これまで接続できていた共有フォルダに接続できない
セキュリティが強化されたWindows11 24H2にバージョンアップすることで、一部の共有フォルダへのアクセスがユーザーIDとパスワード無しでは接続が不可となりる現象が発生しています。
対応としては、強化されたセキュリティに準じて
共有フォルダ用のユーザーアカウントとパスワードを設定するか
セキュリティリスクを受容して、更新前のセキュリティ設定に戻す。。。の方法があります。
詳しくは、↓を参照ください。
◆大塚商会:[Windows11] 24H2更新後「組織のセキュリティポリシーによって非認証のゲスト アクセスがブロックされている」と表示され共有フォルダにアクセスできない
・セキュリティが強化されたままの状態で利用する。
・従来の状態に戻して利用する。
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail_view/a_cd/B9B95E3511
◆4DDIG:Windows 11 24H2の不具合:共有フォルダにアクセスできない原因と対処法
対処法1:接続先PCに共有フォルダ用のユーザーアカウントとパスワードを設定
対処法2:更新前のセキュリティ設定に戻す
https://4ddig.tenorshare.com/jp/partition-manager/windows11-24h2-unable-access-shared-folder.html
ちなみに、次の方法も。。。
→パスワード保護無しへ変更
→リモートでSMB1.0を有効にする
追記(2025.1.29)
◆共有フォルダにアクセスできない時の原因と対処法
「共有フォルダとは」の説明から「アクセスできない原因」から「対処方法」「NAS再構築の注意点」など、かなりまとめられた内容となっています。
https://www.buffalo.jp/recovery/contents/detail59_sharedfolder_inaccessible.html
※設定変更はユーザー自身の責任において変更してください。
追記(2025.2.12)
◎(セキュリティリスクを受容して、更新前のセキュリティ設定に戻す場合の例)
1)「ネットワークと共有センター」の「共有の詳細設定の変更」にて、「すべてのネットワーク」の「パスワード保護共有」を「オフ」に変更。
2)ローカルグループポリシーエディタ(gpedit.msc)にて、[コンピューターの構成]>[管理用テンプレート]>[ネットワーク]>[Lanmanワークステーション]
にて、[安全でないゲスト ログオンを有効にする]を「有効」に設定。
追記(2025.2.20)
3)ローカルグループポリシーエディタ(gpedit.msc)にて、[コンピューターの構成]>[Windowsの設定]>[セキュリティの設定]>[ローカルポリシー]>[セキュリティオプション]
にて、[Microsoftネットワーククライアント:常に通信にデジタル署名を行う]を「無効」に設定。
https://fts-com.jp/2025/01/20/windows11%EF%BC%8824h2%EF%BC%89%E3%81%A7nas%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84/